
投手では巨人から戦力外となった山口俊、井納翔一も未定だ。35歳の山口は2019年に最多勝に輝きリーグ制覇に貢献。メジャー挑戦を経て2021年に巨人復帰も、今季はわずか1試合登板だった。36歳の井納はDeNAから2021年にFAで巨人移籍も、2年間でわずか12試合登板、1勝に終わっている。また39歳で日本ハムを退団した金子千尋投手も沢村賞を獲得するなど通算130勝の経験を誇るが、まだ移籍先は発表されていない。
野手では中日から戦力外通告を受けた平田良介外野手だ。今季は51試合で打率.200、1本塁打10打点に終わったが、プロ17年間で広い本拠地ながら通算105本塁打をマークした打力は確実だ。倉本寿彦内野手も貴重なユーティリティプレーヤーとして存在感を発揮しており、来年1月で32歳とまだまだやれる年齢といえるだろう。
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