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セリーグプロ野球球団東京ヤクルトスワローズのなんjの5chまとめブログ

    石山泰稚

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    1: 名無しさん@おーぷん 20/07/09(木)21:33:34 ID:cmb
    天正四四八年 文月玖日

     織田軍と和睦を成立させた本願寺一行。然し其の夜、突如として素荒守大兄が苦しみ、倒れる。此れが織田軍の策謀か。激昂した一行、再びの織田城進軍を決意。
     然し織田軍もまた、怒り狂いながら本願寺を迎え撃つではないか。素荒守大兄と大立ち回りを演じた、夜の凪のようだと謳われる柳もまた苦しみ、倒れたのだと云う。
     急ぎ忍が調べると、其れは毛利、徳川による差し金であると判明。だが始まってしまった決戦は止められない。最後の戦いと成そうぞ。お互いの真の敵を睨みながらも、第三戦の幕は既に上がっていた。

     一行が先鋒は同心高橋、此の男、信頼を損ない戸田の封を為されていたが即座に脱出。一行へと合流を果たしていた。
     進化した我が力を見よ。力強き十手打ちにて荒々しく織田軍を殲滅。幾度か危機を招き、また手傷を許す場面もありながら、第五戦線迄を順調に片付けた。

    2: 名無しさん@おーぷん 20/07/09(木)21:33:47 ID:cmb
     然し懸念されていた体力不足が此処で露呈。此の跡を継いだ導きの青い星が炎王龍宛らの火球を受け討たれ、更には第八戦線にて幕賀府がまたしても滅多打ちにて倒れ伏す。
     手柄は与えられず。然し当然だと高橋は頷いた。第五戦線など論ずるに値しない。第七戦線迄進まねばならぬのは当然のことだ。

     此の男の心意気に応えねばならない。敵先鋒岡野を東の芝生へ投げ飛ばし、急ぎ第九戦線迄進軍すると死神代行岡田を十三度斬り刻む寺子屋王山崎、水軍指揮村上。
     第九戦線、立つは和尚。三度目の尾張の地である。疲労がない訳ではない。不安がない筈もない。だが其れでも、皆が信じて託した故に開かれた決戦の地である。
     故に挑む。敵が卍解成すのなら、此方は挽回成すのみだ。石山本願寺、勝利まで残る首は三つである。

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    1: 名無しさん@おーぷん 20/07/08(水)21:26:29 ID:3zf
    天正四四八年 文月捌日

     織田軍の致命的な戦術にてどうにか勝利を収めた本願寺一行。此れに或る者は風神風張を思い出す始末であったが、幻覚だろうとその場を片付けた。
     果たして翌日、再びの攻め入りに先鋒は稲生亜と定める。対する織田軍の先鋒は山本。水軍指揮村上と同じ歳、未だ若造であろう。
     本願寺一行、此れには勝利を信ず。必ずや織田軍を滅ぼすのだ。

     一行の見立て通り敵先鋒山本は、本願寺が誇る火薬庫の前に爆発四散を余儀なくされた。砲撃を含まずとも此の火力。美しや、美しやと信徒は満足気である。
     然し何としたことか、此の爆発に巻き込まれたのは稲生亜である。此れには将高津とて嘆き節、慌て中澤騎馬隊も向かうが、そこには焦げた伴天連のみが横たわる始末であった。

    3: 名無しさん@おーぷん 20/07/08(水)21:26:52 ID:3zf
     此れに両軍は、守護陣を矢継ぎ早に消費する手番に移る。すると何としたことか、織田城の広大さも手伝い戦況が瞬く間に静まり返る。互いの守護が何時破かれるのか、其れのみを重点と置いた、息の詰まるような戦場と相成ったのである。

     第十戦線、挑むは和尚。制武は何とか上げたといえど、其の戦績、褒められたものではない。第八戦線の守護を任ぜられた昇華清水に、此の場を奪われるやも知れぬのだ。
     長きを見れば、其れが良いのだろう。だがまだまだ老いたとは思わぬ。終わりだとも思わぬ。此処が尾張と言えど、終焉を覗き見る気にはならぬのだ。
     故に挑む。必ずや首三つを捧げ、和平を目指すのみ。

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    1: 名無しさん@おーぷん 20/07/07(火)21:50:11 ID:7Zm
    天正四四八年 文月漆日

     七夕である。通例と云うほどの物ではないが、しとしとと降りしきる雨であった。
     逢瀬を邪魔されたくはないのだ。雲で隠し、雨で見上げることを許さず。故に七夕は、雨が多い。
     然し此れでは自慢の火薬が使えぬ。織田城に攻め込まんとする本願寺一行が将、高津は忌々しく空を見る。火薬は要らぬ、私が行こう。応えたのは素荒守大兄。
     七夕の悪夢とやらも私には効かず。悪夢を終わらせようぞ。織田軍との再戦が、静かに静かに始まろうとしていた。

     攻め入ると待ち構えていたのは夜の凪のようだと謳われる柳であった。此の男、本願寺の攻めには暖簾に腕押し、全く通じはしない。僧兵らが苦手とする先鋒である。
     だが其れは素荒守大兄とて同じ事。狭き陣を駆け回り、柳、素荒守両先鋒が僅かな戦火をも許さぬ見事な守護にて戦線を制する。
     然し第六戦線であった。水軍指揮村上が此の柳に漸く一撃を加えると、続き歌術使い西浦、静かに子守唄を囁く。此れには柳とて膝を屈する以外にない。然し尚も辛々、第七戦線迄を唯一人で走り抜いた。

    3: 名無しさん@おーぷん 20/07/07(火)21:50:31 ID:7Zm
     一方素荒守大兄、狭き門にぶつかりて許した陣は多い。此れを重く見た将高津は余力十分の大兄に代わり昇華清水が任を継ぐ。第七戦線を此れまた確りと抑えると、第八戦線には幕賀府である。
     此の所とんと調子の出ぬ此の男に襲い掛かるは微死江戸。英留単卦撃てとの号砲にて爆破された幕賀府の後を継ぎ長谷川、梅野の両呂決徒男子が鎮めるも、勝利の手柄は大兄から奪われる始末であった。
     第九戦線には小僧寺島が場を受ける。武士坂口が守護に向かおうとする珍事もあったものの、寺島はあっという間に此の場を沈めた。続き最後の攻撃、陣を包囲すると苦労人井野が敵を威圧。此れに震えた岡田、まさかの自陣に放火。手柄が小僧寺島に転がり込もうとしている。
     第十戦線、立つのは和尚。度重なる失態にて、最早絶対的な力を望まれぬことは解っている。だが取り戻すことはできる。
     故に挑む。戦は始まったばかり、取り返しはいくらでもつくのだ。石山本願寺、勝利まで残るは首三つである。

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    1: 名無しさん@おーぷん 20/07/04(土)21:22:03 ID:ucp
    天正四四八年 文月肆日

     涙雨降りしきる中、老子石川、遂に膝を屈す。序盤の闘いこそ哲学者今永を攻め立てるものの、老師の撤退と共に士気も下がったか、北条軍の守護の前に勝手を許した。
     暴風荒れ狂う中、前回は失態を晒したが此度こそはと願うは来安小川。老師撤退に際し、守護陣を多く使った。
     なれば其方に任せよう。長き戦線を支配するのだ。将高津の言ノ葉に頷く来安。他方、宣教師 絵好婆は何かを懐かしむように北条軍の方向を見つめていた。

     第一戦線、先ずは爆発する来安であったが、相次いで第四戦線にも爆発。更には第三戦線、第五戦線にも北条軍の勝手を許す。
     番頭としては評価の出来ぬ守護であったが、第六戦線迄を多くの傷を負いながら守り切った。此れは将にとっては幸いだった。
     だが、来安の乱れをものともしないのは本願寺一行の誇る攻撃陣である。第二戦線、最早反動など知らぬとばかり、歌術使い西浦が絶唱すると、第三戦線では僧長青木が爆撃敢行。敵先鋒の大きな虎は討伐された。

    2: 名無しさん@おーぷん 20/07/04(土)21:22:12 ID:ucp
     第五戦線、よくも我らの虎をと怒り狂って出てきたのは絵好婆の従兄弟、絵好婆である。此の対決、全ての信徒が見つめる中勝利したのは絵好婆。
     矢張り絵好婆とて経験のある絵好婆には勝てず、絵好婆は絵好婆との再会を祝いつつも、絵好婆に必ず再戦を誓うのだった。

     第六戦線、北条軍平田より塩を送られたが蝦夷の司令塔西田はこれを拒否。要らぬと即座に第七戦線、熨斗をつけて送り返す。此れには鉄球投げ梅野も困り顔、私の責任ではないと肩を竦めるのみである。
     一方此れに悲しんだのは優しき剛力羅。あの甘蕉を返してくれ。現れた直球番長国吉に飛鳥文化攻撃を行うと敵本陣に突撃、此れに大慌ての国吉、最早果物も肉も野菜もと差し出す始末であった。
     成程、頷いた幕賀府も此れに倣い返礼品。敵軍佐野が返礼品。御歳暮の文化が唐突に発生する戦場である。
     第九戦線、歳暮ではなく制武を求め和尚が挑む。何処と無く緩んだ此の戦場を締めねばならぬ。――だが、和尚は知らぬ。もう制武の機会は無い。
     故に歳暮を求め、挑む。石山本願寺、勝利まで残るは首三つである。

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    1: 名無しさん@おーぷん 20/07/02(木)21:09:58 ID:jlJ
    天正四四八年 文月弐日

     度重なる宣教師 絵好婆の絶好なる守護にて辛々勝利を収めた本願寺一行。然し将高津は此の男に対して暇を出した。休息もまた、重大な責務である。
     言ってのける将に、まことまことと頷くは守護の者共である。敗戦濃厚であろうとも繰り出される、あの様な地獄を繰り返して来た者だからこそ頷ける。
     なれば、此の軍勢退けるのは我が役目。伴天連 稲生亜、進みゆく。毛利との争いの刻は、段々と近付いていた。

     然し其の稲生亜、何とも不運に捕まる。第三戦線、其の殆どを仕留めたと思われた銃弾が尽く毛利軍に見切られ、大打撃、大炎上を巻き起こす。
     此の様な事が許されるのか。嘆きながら、然し軍師嶋と共に稲生亜は焔へと消えた。此の危機に参じたのは蝦夷の司令塔西田。
     攻撃とはこうするのだと若き古賀に教えるように、圧巻の爆撃にて敵先鋒、毬栗小僧九里を爆破。更には導きの青い星と共に、第六戦線迄を僅かな手傷のみにて切り抜けた。

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