
1: 名無しさん@おーぷん 2018/07/24(火)21:54:22 ID:mcG
天正四四六年 文月 弐拾肆日
青山占領地にて織田軍を粉砕せしめた本願寺一行。突如静けさを取り戻した此処青山占領地では、一行が宴を開いていた。
然し通りがかった一般人男性が呟く。我が故郷は龍神様に滅ぼされた、と。これが気になった一行はその男性から話を聞くことにしたのだった。
曰く備前が大雨により壊滅的な被害を被ったのだと云う。これに一行は心を痛め、慰問を決意。早速旅立つ一行である。
備前に到着した一行、然し此処に徳川軍の影である! 相手軍は既に戦闘準備を整え、内海を先鋒に据えているではないか。何たる愚行! 一行はこれに激怒!!
一行も急遽来安小川を先鋒に任命、戦闘態勢に入る。急な戦だと云うのに、来安は番頭としての役割を十全に果たす! 第五戦線までを封じきると、攻撃陣であった。
第三戦線、伴天連思想青木が内海に斬り込むと十八番山田が突如激怒、星野など知らんと四戦連続となる砲撃をお見舞い!
更には第四戦線、扇の要中村が膝の古傷を痛めながらも特大の砲撃!! これに内海は木っ端微塵。然し気を緩めたか、来安は第六戦線であった。
黒子杉永のしゃしゃり出や山田の謀反も有り危機を迎えた小川は、若き旗頭岡本、代官陽に相次ぎ攻撃を受ける。然し優勢は渡さぬと獲物を振り回し、第六戦線を切り抜けた!
すると直後の第七戦線、来安救うべしと青木、山田が再び敵陣を攻める! 然し徳川軍も負けてはおれぬとその辺りを歩いていた一般人男性を執拗に射撃!!
然し此処は百戦錬磨の小川、そして中澤騎馬隊。またしても一般人男性が射撃されるが、手柄は与えさせぬ!
直後であった! 蠣崎郡の秘蔵っ子吉川光夫に対し、歌術使い西浦が復興を祈る歌にて壊滅度を上げる! これには一行、慰問に来た意味がないとさめざめ泣くばかりである。
第八戦線、挑むは猛牛近藤! 然し岡本、勝負師亀井が共にこれに反逆すると、出るは絶滅寸前と噂の鰻の怪物、阿部である!
牛か、鰻か。世紀の対決は牛に軍配! 無事これを圧殺した牛は、雄々しく鳴いた!
そして第九戦線。十八番山田が第一陣に進撃すると、西浦にくだを巻かれていた一般人男性が妙な歌を歌う。すると魔技依、その矢先が曲がるではないか。
これに感銘を受けた歌術使い、真似して詠ってみる。然しうまく行かず、これには西浦もふてくされるばかりである。
――そして出るは、和尚。このような戦は早急に終わらせ、慰問を開始せねばならない。立ちはだかる徳川軍なぞ、この刀で斬り伏せよう。
首三つ、すぐさま成仏せしめようぞ。彼らも、救わねばならない存在かもしれないのだから。
青山占領地にて織田軍を粉砕せしめた本願寺一行。突如静けさを取り戻した此処青山占領地では、一行が宴を開いていた。
然し通りがかった一般人男性が呟く。我が故郷は龍神様に滅ぼされた、と。これが気になった一行はその男性から話を聞くことにしたのだった。
曰く備前が大雨により壊滅的な被害を被ったのだと云う。これに一行は心を痛め、慰問を決意。早速旅立つ一行である。
備前に到着した一行、然し此処に徳川軍の影である! 相手軍は既に戦闘準備を整え、内海を先鋒に据えているではないか。何たる愚行! 一行はこれに激怒!!
一行も急遽来安小川を先鋒に任命、戦闘態勢に入る。急な戦だと云うのに、来安は番頭としての役割を十全に果たす! 第五戦線までを封じきると、攻撃陣であった。
第三戦線、伴天連思想青木が内海に斬り込むと十八番山田が突如激怒、星野など知らんと四戦連続となる砲撃をお見舞い!
更には第四戦線、扇の要中村が膝の古傷を痛めながらも特大の砲撃!! これに内海は木っ端微塵。然し気を緩めたか、来安は第六戦線であった。
黒子杉永のしゃしゃり出や山田の謀反も有り危機を迎えた小川は、若き旗頭岡本、代官陽に相次ぎ攻撃を受ける。然し優勢は渡さぬと獲物を振り回し、第六戦線を切り抜けた!
すると直後の第七戦線、来安救うべしと青木、山田が再び敵陣を攻める! 然し徳川軍も負けてはおれぬとその辺りを歩いていた一般人男性を執拗に射撃!!
然し此処は百戦錬磨の小川、そして中澤騎馬隊。またしても一般人男性が射撃されるが、手柄は与えさせぬ!
直後であった! 蠣崎郡の秘蔵っ子吉川光夫に対し、歌術使い西浦が復興を祈る歌にて壊滅度を上げる! これには一行、慰問に来た意味がないとさめざめ泣くばかりである。
第八戦線、挑むは猛牛近藤! 然し岡本、勝負師亀井が共にこれに反逆すると、出るは絶滅寸前と噂の鰻の怪物、阿部である!
牛か、鰻か。世紀の対決は牛に軍配! 無事これを圧殺した牛は、雄々しく鳴いた!
そして第九戦線。十八番山田が第一陣に進撃すると、西浦にくだを巻かれていた一般人男性が妙な歌を歌う。すると魔技依、その矢先が曲がるではないか。
これに感銘を受けた歌術使い、真似して詠ってみる。然しうまく行かず、これには西浦もふてくされるばかりである。
――そして出るは、和尚。このような戦は早急に終わらせ、慰問を開始せねばならない。立ちはだかる徳川軍なぞ、この刀で斬り伏せよう。
首三つ、すぐさま成仏せしめようぞ。彼らも、救わねばならない存在かもしれないのだから。
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